一般には「藪」医の「名」医(壁<藪<名医)紹介が最良!! |
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2019年 02月 21日
堀ちえみさんは
舌がん発見が半年ほど遅れ
ステージ4で発見されたそうです。 彼女は大腿骨頭壊死(原因不明)やリウマチの治療で 免疫抑制剤を長期間使用していたので 癌をやっつけるキラーT細胞が 弱っていたのかもしれません。 癌の「確定」診断は顕微鏡で 癌細胞がある事です。 違和感が続いた時に 細胞診がすぐできる部位なのに 発見が遅れた原因を考えてみました。 本人には舌癌の知識はなく かかりつけ歯科医や口腔外科医(歯科医が多い)が リウマチの合併症や痛み止めの副作用以外に疑問をもたず セカンドオピニオン(耳鼻咽喉科や頭頸部外科などへの速やかな紹介!)を 考えてなかった 光が「全く入らない壁」医者であった事!!! 彼らが「少しでも光が入る竹藪」医だと 早めに名医へ紹介をしていたと思います。 この半年間が リンパ流の多い頸部周囲組織近くの 癌へ決定的な転移時間を与えてしまいました。 医師国家試験の選択枝に 「○○が起こる事がある」という問題が「必ず」出ますが 高い確率で正解なので、 「知識がなくても」○を選ぶのが テクニックの一つです。 医師は常に神経を使い 全ての可能性を疑えという訳です。 車の運転と同じく「・・・だろう」より 「・・・かもしれない」の方が安全です。 風邪の症状だけでも犯人(病因)は 複数犯(アレルギーや肺癌)の事もあります。 私は一般開業医なので全身を診ますが 専門分野でも自分の判断を確実視せずに 何時も早めに藪医「から」の名医への紹介を 心がけています。 一番怖いのが死角が多すぎる レントゲンでの肺一般撮影です。 発見しても1/3しか手術が出来ず 手術ができない2/3の方は無くなり 死亡者「数最多」の肺癌ですが CT撮影ではその多くがカバーできます。 いくら肩書きや学歴があったとしても それに自己満足して 「・・・かもしれない」ができない 「壁」医は 患者さんにとって「危険」過ぎます! 担当医は患者さんに対しては 「早期発見できなくて申し訳なかった・・・」 ですが後日に「訴訟の可能性」が 高い様な気がします。 当事者の患者さんの心境を考えると 選択肢は拡大手術は無理でも 本人は「怒り心頭で、死期までの短期間に痛みや不安を和らげる モルヒネ中毒しか・・・」 のコースしか残っていない様な気がしますが 即Opeをするそうです。 女性であり 頸部リンパ節の拡大郭清後の変形や その生命予後を考えると 母は強しです。
by 600-1100
| 2019-02-21 09:57
| 仕事
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