風邪の時期は終わりましたが熱は無く咳が続く方がいます。
アレルギー・百日咳・マイコプラズマ・結核などを考えますが
月に2〜3人は百日咳やマイコプラズマの方がいます。 咳止めとクラリスロマイシンを3日ほど出して
3日後に採血結果が出ますが
百日咳やマイコプラズマ抗体が高い方(100以上)は
他人への感染予防も含めてクラリスロマイシンを11日分を追加します。
3日目での効果がなければミノマイシンに変更します。
アレルギーのある方は吸入器(フルティーフォームやレルベア)も処方します。
喉が焼けるように痛い方に溶連菌感染の方もいますが
子供から感染する様です。
これはセフカペンの服用後1ヶ月に
念のため尿蛋白のチェックをしています。
未だにインフルエンザB型(下痢が多い)の方もいますので
抗インフルエンザ薬の点滴(ラピアクタ)は常備するようになりました。