自分探しは無駄!? |
生後3ヶ月の時のベリ〜です。
産んでくれたお母さんに
会いたかったのでしょうね〜
先日の養老孟司さんのTV番組での続きです。
http://earth-words.org/archives/3220
「自分探し」は出来るかという話ですが
そもそも、自分自身は死ぬまで完璧に
解るわけがないと言うのが結論の様です。
現在7歳のベリ〜です。
落ち着いて貫禄が付きました。
昔と同じベリ〜ではないかもしれません・・
「自分」の位置は車の「ナビ」と同じで
「現在地はいつも動いている」という事です。
もし同じ現在地に止まっていれば(そんな時は死んでいますが・・)
自分自身はいつでも解るハズです。
人間の体の細胞は半年間で
全て入れ替わってると言われます。
昨日の自分と今の自分は細胞レベルでも違います。
いつも「想い出は重いで〜!」ですが
記憶(当然、脳細胞も100回程入れ替わっています)では
昔むかし、好きだった人も自分も
細胞レベルでは過去と同じ人ではないハズです。
人間もそうですが、
多くの動物は巣に帰れるので
3次元の「ナビ」を持っています。
観光地マップの現在地と同様に
人に社会的な「現在地を与えれば」
「おのずと自分の位置が決定してしまう」という事です。
そこから先は自分次第となります。
会社員・主婦・先生・職人・学生・・・なるほど・・・
マロン1歳です。
今は細胞分裂が盛んな筈ですが、
どの方向へ変わるのでしょう・・・
忙しく何かに熱中してると、
どうせ、だれにも「完全には解らない自分探し」は
「必要ない」という事でした。
振り返れば暇な時ほど「自分探し」をしてた様な・・・
あまりにも忙しくしすぎて
「自分の立ち位置が解らなくなった」時もありますが
スピード違反をしてたと言う事ですね~
自分を俯瞰する事も昼寝も大切です・・・