腰痛症 |
原因には
単なる筋肉痛(筋膜炎)と
物理的な神経への圧迫(ヘルニア・脊柱管狭窄症・
変形性腰椎症・腰椎滑り症・癌の転移)などがあります。
http://toutsu.jp/nerve_pain/yotsu/
間違いやすいのが尿管結石です。
http://www.kiichi.com/hinyouki/stone/stone.html
骨以外の情報はMRI検査が最適で
模型のような写真が撮れます。
腰椎の圧迫骨折の方は
骨粗しょう症の治療や
癌の検査(男性は前立腺・女性は卵巣や子宮)が必要です。
ヘルニアや狭窄症の方は
頸椎にも同じ傾向が多い様に思います。
下半身(特に裏側)に痛みやしびれが強い時は
座骨神経などが圧迫されています。
痛みが強い(=魔女の一撃)と硬膜外麻酔が必要です。
MRI検査で確認して
腰椎ベルト・減量・痛み止めを使い
痛みがない時は支えてくれる筋肉を
腰痛体操やプール歩行等で鍛えましょう。
椅子に座るときに足を組んだり
掃除機をかけるような中腰は避けましょう。
「家で出来る」一番効果の高い痛み止めは
座薬(ボルタレン50mg)とベルトの併用の様です。
漢方では
急性期の1週間は
68番の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
それ以降の慢性期は
53番の疎経活血湯(そけいかっけつとう)が良い様です。